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嫉妬すら追いつかない 憧れすら届かない

受験に出るかもしれない世界史-「英仏植民地戦争(第2次英仏百年戦争)」編

 

はい、どうもです。

 

ここでは、定期テストや大学受験で出題されるであろう内容をまとめております。

 

今回は「英仏植民地戦争(第2次英仏百年戦争)」編です。それでは見ていきましょう。

 

 

 

(1)そもそも英仏植民地戦争(第2次英仏百年戦争)とは?

→1689年~1815年にイギリスとフランスが展開した植民地争奪戦。ヨーロッパでの戦争に呼応し、北アメリカやインドで戦いが行われた。

 

 

(2)ファルツ継承戦争(アウクスブルク同盟戦争)(1688~1697)

①原因
フランスのルイ14世神聖ローマ帝国のファルツ選帝侯の領土継承権を主張して起こした。
②北米ではウィリアム王戦争(1689~1697)が並行して行われる
③条約:ライスワイク条約(1697)→成果なし

 

 

 

(3)スペイン継承戦争(1701~1713)

①原因
スペイン王女が妃であるルイ14世が孫をフェリペ5世としてスペイン王位につけたためオーストリアがイギリス・オランダ・プロイセンなどと結んで引き起こした
②北米ではアン女王戦争(1702~1713)が並行して行われる
③条約
ユトレヒト条約(1713)
・フランスとスペインが合併しないことを条件に、フェリペ5世のスペイン王位継承が認められる
・イギリスはスペインから、ジブラルタルミノルカ島を獲得
・イギリスはフランスから、アカディアニューファンドランドハドソン湾を獲得
ラシュタット条約(1714)
神聖ローマ帝国(カール6世)と結んだ条約
オーストリアネーデルラントミラノナポリサルデーニャを獲得
バイエルン選帝侯のマクシミリアン2世の復帰

 

 

(4)オーストリア継承戦争(1740~1748)

①原因
マリア=テレジアのハプスブルク家全領土継承にバイエルン選帝侯などが抗議し、プロイセンがこれに乗じてシュレジエンを占領
②対立構造
プロイセン-バイエルンザクセンフランス・スペイン
  vs
オーストリア-イギリス
③北米では、イギリスとフランス間でジョージ王戦争(1744~1748)が並行して行われる
④条約
アーヘン和約(1748)
プロイセンの勝利に終わる
マリア=テレジアのハプスブルク家領土継承を確認
プロイセンはシュレジエンを獲得

 

 

 

(5)七年戦争(1756~1763)

①原因
シュレジエン奪還を目指すオーストリアプロイセンとの戦い
②対立構造
オーストリア-フランス(「外交革命])・スペイン・ロシア
  vs
プロイセン-イギリス
③北米では、イギリスとフランス間でフレンチ=インディアン戦争(1754~1763)が並行して行われる
④条約
フベルトゥスブルク条約(1763)
プロイセンはシュレジエン領有を守った
パリ条約(1763)
・イギリスはフランスから、カナダミシシッピ川以東のルイジアナセネガル西インド諸島の一部を獲得
・イギリスはスペインから、フロリダを獲得
・スペインはフランスから、ミシシッピ川以西のルイジアナを獲得

 

 

(6)その他

ヨーロッパ大陸や北米の他に、インドでも呼応して行われた戦いの紹介
カーナティック戦争(1744~1763)
3回にわたってイギリス・フランス間で行われたインド争奪戦
オーストリア継承戦争(北米ではジョージ王戦争)と七年戦争(北米ではフレンチ=インディアン戦争)と並行して行われる
・当初は、フランス人インド総督デュプレクスの活躍によりイギリスを圧倒したが、結果的にイギリスが勝利し、南インドでの覇権を確立

プラッシーの戦い(1757)
・イギリス東インド会社軍(クライヴの活躍)が、インドのベンガル太守(フランス支援)を破った戦い
七年戦争(北米ではフレンチ=インディアン戦争)と並行して行われる
・イギリスの圧勝により、インド支配における優位性を確立し、ベンガル太守を傀儡化

以上です。

2022年10月(10/1~10/31)の練習メニューまとめ

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はい、どうもです。

11月に入りましたね。昨日のハロウィンは社畜のコスプレをしていつも通り仕事をしておりました。

10月のメニューをまとめました。

 

 

 

 

 

10月のメニュー
(1) 10/1(土)~10/9(日)
10/1(土) OFF

10/2(日)OFF

10/3(月) OFF

10/4(火) 22:30~ 西明石駅まで往復
・jog 10km(47'45)

10/5(水) 19:30~みなとの森公園
・アップ 0.8km
・体操+ドリル
・600m×2(R:12分)
1'33-1'32

10/6(木) OFF

10/7(金) OFF

10/8(土) 兵庫秋季記録会 400m→55"59
・アップ 2km
・体操+ドリル
・500m×1 74"7
・ダウン 1.2km

10/9(日) 兵庫秋季記録会 800m→2'18"56
・アップ 2.4km
・体操+ドリル
・400m×5(r:1分)
86-84-83-86-85
レース後
・400m 59"1
・ダウン 1.2km

 

 

 

(2) 10/10(月)~10/16(日)
10/10(月) OFF

10/11(火) 22:30~ 西明石駅まで往復
・jog 10km(48'50)

10/12(水) 19:30~ みなとの森公園
・アップ 0.8km
・体操+ドリル
・(150m×3)×3(r:3分 R:15分)

10/13(木) OFF

10/14(金) OFF

10/15(土) MDC 800m→2'08"87
・アップ 2.4km
・体操+ドリル
・400m×5(r:1分)
86-86-82-84-85

10/16(日) OFF

 

 

 

 

(3) 10/17(月)~10/23(日)
10/17(月) OFF

10/18(火) 23:00~ 西明石駅まで往復
・jog 10km(49'23)

10/19(水) 19:00~ みなとの森公園(チーム練はなし)
・アップ 2km
・体操+ドリル
・1000m×5(r:3分)
3'29-3'20-3'24-3'24-3'21

10/20(木) OFF

10/21(金) OFF

10/22(土) 9:00~ 加古川競技場
・アップ 2km
・体操+ドリル
・600m×3(R:15分) イーブンで
97"5(400m64")
94"5(400m62")
96"1(400m63")

10/23(日) 22:30~ 伊川谷駅まで往復
・jog 11.6km(56'23)


 

 

(4) 10/24(月)~10/31(日)
10/24(月) OFF

10/25(火) OFF

10/26(水) 19:30~ みなとの森公園
・アップ 0.8km
・体操+ドリル
・400m×16(r:30秒)
81-86-86-86-86-86-85-85-85-85
85-85-86-85-85-82

10/27(木) OFF

10/28(金) 22:30~ 伊川谷駅まで往復
・jog 12.2km(63'09)

10/29(土) OFF

10/30(日) 22:30~ 西明石駅まで往復
・jog 10km(51'12)

10/31(月) OFF

 

 

 

 

10月の走行距離
10/1(土)~10/9(日)  23.3km
10/10(月)~10/16(日) 17.4km
10/17(月)~10/23(日) 32.4km
10/24(月)~10/31(月) 29.4km

合計:102.5km

 

 

 

 

感想
(1)10月前半は、自分自身が目標としていた記録会に3つ参加したので、調整のためにあまり練習はしていません。ですが結果を出すことが出来ませんでした。

毎年だいたい11月くらいに、心身ともに少し調子が落ちる時があるのですが、今年は10月に来てしまいましたね。なかなかきつかったです。


(2)10月は以下3レースに出場しました。
・10/8(土) 兵庫秋季記録会 400m 55"59
・10/9(日) 兵庫秋季記録会 800m 2'18"56
・10/15(土) MDC(Middle Distance Circuit) 800m 2'08"87

↓兵庫秋季記録会のレース回顧↓

k-showtime.com


↓MDC(Middle distance Circuit)のレース回顧↓

k-showtime.com

 

7月以来、約3か月ぶりに記録会に出場しました。9月の段階では800mでシーズンベストの更新と2分切りを掲げておりましたが、実際にはそのようなタイムは出ませんでした。なかなかしんどかったですね。

800mの2レースは気候面も最高でした。それでもタイムが出なかったのは自分自身の実力不足だと素直に認めることが出来ます。狙ったレースで結果を出すことが出来ませんでした。何とも言えません。

練習量を確保するために8月・9月は記録会を入れていなかったのですが、もしかしたらレース感覚も含めて8月9月にも1.2レースは入れるべきなのかなとは思います。



(3) 冬期は特に出場するレースはありません。来年のトラックシーズンに向けて少しずつ練習を積み上げていきます。
体幹トレや筋力トレを意識してやっていなかったなとは思うので、腹筋割るようにします(腹筋はもともと割れているという指摘は無しで(笑))

雑魚は練習あるのみです。


以上です。

受験に出るかもしれない世界史-「核軍縮の進展」編

はい、どうもです。

 


ここでは、定期テストや大学受験で出題されるであろう内容をまとめております。

 


今回は「核軍縮の進展」編です。
それでは見ていきましょう。

 





ラッセル・アインシュタイン宣言(1955)
バートランド=ラッセル(英)とアインシュタインが中心となり、核兵器廃絶と戦争反対を訴える

パグウォッシュ会議(1957)
・カナダのパグウォッシュで開かれた、核兵器の脅威や科学者の責任を議題とする会議

部分的核実験禁止条約(1963)
・参加国:アメリカ・イギリス・ソ連がモスクワで調印
・地下実験を除いてすべての核実験を禁止を決めたが、フランス・中国は参加せず

核拡散防止条約(NPT)(1968)
NPTTreaty on the Non-Proliferation of Nuclear Weapons
アメリカ・ソ連・イギリス・フランス・中国以外の核保有を禁止した条約

第1次戦略兵器制限交渉(SALT Ⅰ)(1969~1972)
SALT ⅠStrategic Arms Limitation Talks
・米ソ間の戦略核兵器軍縮交渉
・参加者:ブレジネフ(ソ連)とニクソン(アメリカ)
大陸間弾道ミサイルと潜水艦発射弾道ミサイルを当時の水準で凍結することに合意

第2次戦略兵器制限交渉(SALT Ⅱ)(1972~1979)
SALT ⅡStrategic Arms Limitation Talks
・戦略兵器の性能向上に伴って行われた米ソ間の軍縮交渉
戦略核兵器の発射台数やミサイルに搭載する核弾頭の数の上限を決めた
→合意の半年後にソ連アフガニスタンに侵攻したため、アメリカは批准せず

⑦ 核戦争防止協定(1973)
ニクソン(アメリカ)とブレジネフ(ソ連)が締結し、核戦争の危険を回避することに合意

中距離核戦力(INF)全廃条約(1987)
INFIntermediate range Nuclear Forces
レーガン(アメリカ)とゴルバチョフ(ソ連)の間で署名された核軍縮条約

第1次戦略兵器削減条約(START Ⅰ)(1991)
START ⅠStrategic Arms Reduction Treaty
・参加者:ブッシュ(父)(アメリカ)とゴルバチョフ(ソ連)
戦略核運搬手段と核弾頭を削減することを決定

第2次戦略兵器削減条約(START Ⅱ)(1993)
START ⅡStrategic Arms Reduction Treaty
・参加者:ブッシュ(父)(アメリカ)とエリツィン(ロシア)
・核弾頭を3000~3500発ずつに抑える事を決定
アメリカは批准せず、2003年のアメリカ・ロシア間の戦略攻撃能力削減条約によってこの条約自体が実施されず

包括的核実験禁止条約(CTBT)(1996)
CTBTComprehensive nuclear Test Ban Treaty
・国連総会で採択された、地下実験を含むすべての核実験を禁止する条約
イギリス・フランス・ロシアは批准
アメリカ・中国・インド・パキスタンイスラエル北朝鮮などの批准が現段階では必要

受験に出るかもしれない世界史-「パリ条約」編

はい、どうもです。

 

 

ここでは、定期テストや大学受験で出題されるであろう内容をまとめております。

 

 

今回は「パリ条約」編です。
それでは見ていきましょう。

 

 

(1)七年戦争フレンチ=インディアン戦争の「パリ条約」(1763)
①内容
・イギリスはフランスから、カナダ・ミシシッピ川以東のルイジアナセネガル
 スペインからフロリダを獲得
・スペインはフランスから、ミシシッピ川以西のルイジアナを獲得

(2)アメリカ独立戦争の「パリ条約」(1783)
①内容
・イギリスはアメリカの独立を承認
アメリカはイギリスから、ミシシッピ川以東のルイジアナを獲得

(3)クリミア戦争の「パリ条約」(1856)
①内容
オスマン帝国の領土保全
黒海の中立化→ロシアの軍事基地保有と軍艦航行の禁止
・ロシアのベッサラビア放棄
ドナウ川の自由航行

(4)パリ協定(1954)
①内容
・西ドイツの主権回復が認められた
・1955年に発効し、西ヨーロッパ連合条約(イギリス・フランス・ベネルクス3国(ベルギー・オランダ・ルクセンブルクが結んだ条約))への参加を決定

(5)ベトナム戦争の「パリ(ベトナム)和平協定」(1973)
①内容
ベトナム戦争の停戦とアメリカの撤退を決定

(6)パリ協定(2015)
①内容
・国連気候変動枠組み条約第21回締結会議(COP21)で採択された地球温暖化防止のための枠組み
・21世紀後半に温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする目標を掲げる

受験に出るかもしれない世界史-「第二次世界大戦中の会談」編

はい、どうもです。

 


ここでは、定期テストや大学受験で出題されるであろう内容をまとめております。

 


今回は「第二次世界大戦中の会談」編です。
それでは見ていきましょう。

 

 

大西洋上会談(1941.8)
・参加者:ローズヴェルト(アメリカ)・チャーチル(イギリス)
大西洋憲章発表
→内容:領土不拡大・領土不変更・民族自決・貿易の機会均等・労働や生活環境改善・軍備縮小・海洋の自由・国際安全保障の確立

カサブランカ会談(1943.1)
・参加者:ローズヴェルト(アメリカ)・チャーチル(イギリス)
対ドイツ作戦や処理方針を決定

カイロ会談(1943.11)
・参加者:ローズヴェルト(アメリカ)・チャーチル(イギリス)・蒋介石(中華民国)
対日戦後処理方針決定

テヘラン会談(1943.11)
・参加者:ローズヴェルト(アメリカ)・チャーチル(イギリス)・スターリン(ソ連)
北フランス上陸作戦(ノルマンディー上陸)の実行
 ソ連のドイツ降伏後の対日参戦を約束

ヤルタ会談(1945.2)
・参加者:ローズヴェルト(アメリカ)・チャーチル(イギリス)・スターリン(ソ連)
・枢軸国の扱いなどの戦後処理を議論
ドイツの共同管理と戦争犯罪の裁判
ソ連の対日参戦と南樺太と千島の占領を合意(秘密協定)

ポツダム会談(1945.7)
・参加者:トルーマン(アメリカ)・チャーチル(途中からアトリー)(イギリス)・スターリン(ソ連)
ドイツの戦後処理と日本の降伏条件や戦後処理

 

 

以上です。

受験に出るかもしれない世界史-「対仏大同盟の結成と崩壊」編

はい、どうもです。

 


ここでは、定期テストや大学受験で出題されるであろう内容をまとめております。

 


今回は「対仏大同盟の結成と崩壊」編です。それでは見ていきましょう。

 

 

(1)第1回対仏大同盟(1793~1797)
①結成
フランス国王ルイ16世の処刑とフランスのベルギー進出
・イギリス首相ピットが提唱
・イギリス・オーストリアプロイセン・スペイン・オランダ・サルデーニャなどが参加した対仏軍事同盟
②崩壊
・フランス(総裁政府時代)のナポレオン指揮によるイタリア遠征(1796~1797)でオーストリアとイタリア諸勢力を撃破
カンポ=フォルミオの和約(1797)で崩壊

 

(2)第2回対仏大同盟(1799~1802)
①結成
ナポレオンのエジプト遠征(1798~1799)
・イギリス首相ピットが提唱
・イギリス・ロシア・オーストリアオスマン帝国両シチリア王国ポルトガルが参加した対仏軍事同盟
②崩壊
・フランスが、オーストリアとリュネビル条約、イギリスとアミアンの和約を締結したことで崩壊

 

(3)第3回対仏大同盟(1805)
①結成
ナポレオンの皇帝即位(1804)→第一帝政
・イギリス首相ピットが提唱
・イギリス・ロシア・オーストリアなどが参加した対仏軍事同盟
②崩壊
アウステルリッツの戦い(三帝会戦)(1805)によるフランスの勝利
 フランス(ナポレオン1世
                    vs
   ロシア(アレクサンドル1世)・オーストリア(神聖ローマ皇帝フランツ2世)
プレスブルクの和約で崩壊

 

以上です。

受験に出るかもしれない世界史-「ミシシッピ川以東・以西のルイジアナ」編

はい、どうもです。

 

ここでは、定期テストや大学受験で出題されるであろう内容をまとめております。

 

今回は「ミシシッピ川以東・以西のルイジアナ」編です。それでは見ていきましょう。

 

 

(1)ルイジアナの成立(1682)
ミシシッピ川流域のフランス植民地
②探検したラ=サールがフランスによる領有を宣言し、ルイ14世の名にちなんでルイジアナと名付ける

 

(2)七年戦争フレンチ=インディアン戦争講和条約であるパリ条約(1763)の領土分割で、ミシシッピ川以東のルイジアナミシシッピ川以西のルイジアナに分かれる。以下は以東と以西での領土の変更をまとめました。

 

ミシシッピ川以東のルイジアナ

・フランス
↓ 七年戦争・フレンチ=インディアン戦争のパリ条約(1763)
・イギリス
↓ アメリカ独立戦争のパリ条約(1783)
アメリ

 

ミシシッピ川以西のルイジアナ

・フランス
↓ 七年戦争・フレンチ=インディアン戦争のパリ条約(1763)
・スペイン
↓ スペインを支配したフランス(統領政府時代のナポレオン)が、
↓ サン=イルデフォンソ条約(1800)で返還させる
・フランス
↓ アメリカ大統領ジェファソンがフランス(統領政府時代のナポレオン)から1500万ドルで購入
↓  
アメリ

 

以上です。