はい、どうもです。
ここでは、定期テストや受験で良く出題される正誤問題などで
間違えやすい用語などをまとめております。
今回は、受験に出るかもしれない世界史の「ギリシア世界」編です。
それでは見ていきましょう。
・クレタ文明とミケーネ文明の比較
(1)クレタ文明
①線文字Aは未解読
②クレタ島のクノッソスに大宮殿
③城壁が無く海洋民族らしい開放的で明るく平和な文明
④イギリスの考古学者エヴァンズが発掘
(2)ミケーネ文明
①線文字Bはイギリスの建築家ヴェントリスが解読
②小王国:ミケーネ・ティリンス・ピュロス
③城塞都市を中心とした小国家形成で戦闘的
④ドイツの考古学者シュリーマンが発掘
・ギリシア人は方言の違いから
→イオニア人・アイオリス人・ドーリア人に分かれる
・植民市の建設まとめ
①ビザンティオン(現イスタンブル)
②マッサリア(現マルセイユ)
③ネアポリス(現ナポリ)
④シラクサ(現シチリア)
⑤ニカイア(現ニース)
⑥タレントゥム(現タラント)
・スパルタの身分制度
①スパルティアタイ:ドーリア系の参政権を持つ1万人足らずの市民
②ペリオイコイ:商工業に従事する
③ヘイロータイ:農業に従事する多数の征服民である
・アテネの民主政
(1)ドラコン
①アテネ最古の成文法公布
(2)ソロン
①財産政治実施 負債の帳消し 債務奴隷の禁止
(3)ペイシストラトス
①僭主政治実施
(4)クレイステネス
①陶片追放(オストラキスモス)を創始
②血縁に基づく4部族制を地縁共同体である区(デーモス)を基礎として
10部族制に改める
・ペルシア戦争の流れ→ギリシアの勝利
(1)マラトンの戦い(BC490)
①アテネのミルディアスの活躍でペルシア軍敗北
(2)テルモピレーの戦い(BC480)
①ペルシアのクセルクセス1世率いる軍がスパルタ王レオニダス率いる軍を全滅させる
(ペルシア軍勝利)
(3)サラミスの海戦(BC480)
①アテネのテミストクレスが海軍を率いてペルシア軍敗北
(4)プラタイアの戦い(BC479)
①ギリシアの勝利が確定
・ギリシアの同盟まとめ
(1)デロス同盟
アテネが盟主
(2)ペロポネソス同盟
スパルタが盟主
(3)コリントス同盟(ヘラス同盟)
マケドニアが盟主
・アレクサンドロス大王の死後分裂した3帝国まとめ
(1)アンティゴノス朝マケドニア
①首都:ペラ
(2)セレウコス朝シリア
①首都:セレウキア→アンティオキア
(3)プトレマイオス朝エジプト
①首都:アレクサンドリア