- (1) そもそもインターンシップって何?
- (2) インターンシップ参加のメリットって何?
- (3) なぜ就活生はインターンシップに参加したがるのか?
- (4) インターンシップに参加するデメリット
- (4) 最後に
はい、どうもです。
さて今回は、おそらく2025年卒(現大学2年生)が6月から始めるインターンシップについて書いていこうと思います。
それではさっそく行きましょう。
(1) そもそもインターンシップって何?
インターンシップとは、就労体験として就活生がある一定期間(日程は様々)企業に勤めることです。
これをすることによって就活生はその企業の事や、社会について知ることが出来るといわれています。
また企業側からしても、仕事体験という社会貢献ができるし、社員育成の観点からインターンシップを開催するのだと思います。
とまぁ名目はこんな感じなんだろうけど、実際にその企業の表面的なことは知ることが出来るけど
社会の事ってあまり知ることは無いよなぁって思ったりします。
(2) インターンシップ参加のメリットって何?
インターンシップに参加するメリットは何だろうか。
インターンシップに参加するにもES(エントリーシート)を書く必要があるし、WEBテストもあるし、面接も受けなければならない企業も多いので、参加することによって、何かメリットがあるだろうと考えるのは就活生にとって当たり前の事だろうと思います。
メリットは、いわゆるインターンシップ参加組を対象に行われる「早期選考」があるという点、です。
いわゆるインターンルートです。
インターンシップに参加している時点で、参加者の事はある程度把握されているため、一般で選考に参加するよりも速く内定をもらえる可能性が高いですね。
それだけでしょう。
なんか
「社会勉強になるから」
「その企業の事を知りたいから」
という理由もあるとは思います。
実際に参加してみると分かる事ですが、実際の仕事や実社会を経験できるインターンシップなんてほぼほぼ存在しない、という事です。
特に最近だと、「1dayインターンシップ」なんてものが流行っていますが、こんなものただ参加するだけのものなので本当に行く必要があるのかっていう話なんだよなぁ。と思います。
(もちろん、インターンシップ参加者による早期選考を受けるつもりなら、オッケーです。)
(3) なぜ就活生はインターンシップに参加したがるのか?
そもそも、なぜ「とりあえずインターンシップに参加しとけばよくね?」という流れになるのかっていう話ですよね。
自己PRにつながるから?
その企業の事を知ることが出来るから?
社会勉強するためか?
どれも違うのではないかなと思います。
なぜか?
それは、ほとんどの就活生が「何もしない事に対しての不安に耐えることが出来ない」からだと思います。
1年生や2年生の段階で参加するなら関係ありません。まだまだ数は少ないですが、最近だと1年生や2年生からでも参加できるインターンシップってのもあります。
私自身も大学3年生から就職活動を始めたので人の事を言える立場にありませんが、1年生や2年生からインターンシップに参加するという就職活動に対する意識の高さは恐らく最終的には良い結果をもたらすだろうと思います。
1年生や2年生で参加できるインターンシップが無いって?
それは、「探していないだけじゃないか?」と思います。
そもそも1年生や2年生の段階で、就職活動のことを頭に入れながら大学生活を送る学生はごく少数だと思います。
(4) インターンシップに参加するデメリット
インターンシップに参加するデメリットを2つ紹介しておこうと思います。
①就職活動の長期化
インターンシップを6月から始めて年内に内定を取ることが出来る就活生は何人いるでしょう?
恐らく、ほとんどいないと思います。
来年になっても、内定を取る学生が多くなるのは4月以降になります。
6月の面接解禁時点でもまだ半分くらいです。
夏休みに入っても就職活動をしている学生はいるし、なんなら就職浪人という形をとる人もいます。
これに対する問題点は、「いつ就職活動が終わるのか分からない」ということです。
特にインターンシップに参加しても、それが内定の保証にならなければ参加した時間分無駄になるため、何の意味も持たないということです。
②インターンシップに参加したことによる優越感
インターンシップに参加すると分かるのですが就活生の中には優越感を感じる人がいる、という事です。
いわゆる「インターンシップに参加した自分凄い」状態になるという事です。
先ほど述べた「就職活動に対して何もしない事への不安に耐えることが出来ない」人ほど参加することに満足してしまい、そこで終わってしまう、という事が非常に多いです。
何回も言うようにインターンシップに参加したからと言って、内定が約束されているというわけではないという事です。
「インターンシップに参加する」というのは、あくまで就活の中で一つの選択肢に過ぎません。この感覚は必ず忘れないようにしていきたいですね。
もし「インターンシップに行った自分凄い状態」になっているなら、むしろ参加しなかった方が良かった場合が多いですね。
(4) 最後に
ここまで書いていきましたが、私は「インターンシップに参加するな」とは言っていません。インターンシップのメリットのところで書いたように、
自分が志望している企業がインターンシップを開催している、
↓
参加したらインターンルートで早期選考が受けられる
といった状況なら参加はするべきだと思うし、「明確な目的と目標の設置」があるのであれば必ず参加するべきだと私は思います。
ただ何となくでインターンシップに参加するほど時間の無駄なことは無いし、むしろそこで慢心が生まれてしまうなら参加しない方がましだよね。ということです。
以上です。