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嫉妬すら追いつかない 憧れすら届かない

受験に出るかもしれない世界史‐「ヘレニズム文化」編

はい、どうもです。

ここでは、定期テストや大学受験で出題されるであろう内容をまとめております。


今回は「イスラーム文化」編です。
それでは見ていきましょう。

 

 

 

そもそもヘレニズム文化とは?
(1)「ヘレニズム
・“ギリシア風”という意味でドイツの歴史家ドロイゼンが名付けた造語

(2)発生の背景
アレクサンドロス大王の東方遠征(BC334〜)を契機にオリエント文化とギリシア文化が融合し誕生

(3)展開の時期:東方遠征開始(BC334~)からプトレマイオス朝滅亡(BC30)までの約300年間

(4)基調
個人主義→ポリス社会の変容・崩壊が背景
世界市民主義(コスモポリタニズム)
国家や民族の枠を超えて、世界全体を1つの共同体とする考えで、人間は理性を持つ存在として同質であり、後にストア派に影響

 

 

Ⅰ 哲学
(1)エピクロス精神的な快楽を追及
エピクロス:サモス島出身でエピクロス派を創始した哲学者

(2)ストア派欲望を排除した禁欲的生活によって心の平安を得ようとし、理性(ロゴス)を重視
ゼノンキプロス出身でストア派を創始した哲学者 

(3)キュニコス派:あらゆる伝統や習慣を排除し、無欲や自然の生活を追及
ディオゲネス

 

 

Ⅱ 科学
(1)ムセイオンプトレマイオス朝エジプトの首都アレクサンドリアに建設された王立研究所で多くの学者を輩出

(2)物理学・数学
エウクレイデス
ギリシアの数学者
・ムセイオンで学ぶ
平面幾何学(ユーグリット幾何学)を大成
→エウクレイデス著書の『幾何学原本』はイエズス会士によって中国(明)に紹介され、1607年に徐光啓とマテオ=リッチによって『幾何原本』として漢訳される
アルキメデス
シチリア島シラクサ出身の数学・物理学者
浮力の原理(アルキメデスの原理)・てこの原理などの発見
第2回ポエニ戦争の時にシチリア島シラクサでローマ兵に殺される

(3)天文学
エラトステネス
北アフリカ出身のギリシア天文学者
・ムセイオンの館長も務める
地球球体説
アリスタルコス
ギリシア天文学者
地球の自転と公転(太陽中心説・地動説)を主張

 

 

Ⅲ 美術
(1)基調:「理性・調和・均整美」の追求から「官能的・流動的」
①プラクシテレス:BC4Cのアテネの彫刻家
・「ヘルメス神像」「クニドスのアフロディデ」
②「ミロのヴィーナス
アフロディテの大理石像で女性美の極致
・現在はルーブル美術館に所蔵
③「ラオコーン
・ローマで発見されたギリシア神話を題材とした彫像
・現在はヴァチカン美術館に所蔵
④「サモトラケのニケ」:アテネ勝利の女神
⑤「瀕死のガリア人」