Kinoshitaのit's showtime Blog

嫉妬すら追いつかない 憧れすら届かない

「SPIやWEBテスト対策ってした方が良いですか?」

はい、どうもです。
 
 
 
私自身今の会社に転職して4年が経ちました。

いつかは辞めることになりそうですが、おかげさまで今のところは全く辞めたいという気にはならないです。

ちょうど転職して4年経ったなぁとか考えながら、そういや自分の大学生の時の就職活動ってどんな感じやったかなとか振り返ったりしています。
 


ここから本題に入っていきたいと思います。

2024年卒の大学生も今年6月から始まるインターンシップから就職活動を始めていくと思います。

今の大学3年生はまだ就職活動は始めていないと思いますが、あともう少しすれば「SPIやWEBテスト対策ってした方が良いですか?」とよく聞かれるようになります。

バイトの子などに聞かれますし、今までも後輩などには聞かれてきました。
 
 
 
これに対する答えなんて、1つしかないですよね。

「絶対やった方が良い、というよりやれ!!」

という事ですよね。
 
てか「~した方が良いですか?」って言っている時点でやらなあかんって自分で気づいているよねっていう話です。

この記事を見ている新就活生の皆さんは対策をするようにしましょう。

 

就職活動をする時に「業界研究」もすると思います。オススメなのは以下の2冊です。

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どちらでも良いので1冊買って見るだけでも面白いです。

 

 

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(1) 就活生はSPIやWEBテストの対策をやれ!!

まず確認なのですが、ES(エントリーシート)を通過した時や、ESを書いた時に一緒にテストを受けてもらう機会があると思います。その時に就活生に課すのが「WEBテスト」です。


テスト対策?

初めにも書いたように「やった方が良い、というかやれ」というのが私の答えです。

むしろ、やらなくても良いと誰かが言ったら勉強しないのかなとさえ思います。

(もしこの記事を見た就活生は、くれぐれも座談会や説明会やOB訪問の時にこのような質問をしない事をオススメします。時間の無駄です。)
 
 
WEBテストやSPIは、面接のように慣れるためには回数をこなさなければいけないのと違って、自分で勉強すればするほど数値として自分が成長出来ているかどうかがすぐ分かります。

 

なので、いつかは必ずやらなければいけない事なのです。

やるかやらないかで頭を使うなら、とりあえず参考書買ってきて解いた方が良いよ
と思います。

 

この辺りは大学受験と一緒ですよね。

将来もし大学受験をするなら、覚えなければいけない範囲ってのはある程度決まっているので参考書買うなどして、早めに行動してどんどん対策をした方が良いよね?ってことです。
 
えぇ、対策しなかった結果浪人したのが私です。はい。

 

 




(2) WEBテストやSPIを課す企業が思っている事

さて、ここまでは就活生視点での話でしたが、ここからは実際にWEBテストやSPIを課す
企業側の視点から話していこうかなと思います。
 

SPIやWEBテストを課すことにおいて、まず大事な要素になってくるのが「学歴」です。

 

学歴の良い悪いにかかわらず、世間には学歴フィルターなるものも存在しているので、恐らくですが、今までに普通に就職活動をしてきた人間は体感的に分かるのでは?と思います。

 

例えば面接やGDの時の自己紹介の時に、特定の大学未満の学生が全くいなかったり、企業の採用大学を調べたら、特定の大学未満の学生を採用していなかったり。

このあたりの話はまた今度記事にするとして、SPIやWEBテストでなぜ学歴が大事な要素なのか?
 
 
それは企業側からすれば、学歴というのはその人が勉強ができるかというよりも、やるべき時・必要な時に努力することが出来るか?または出来ないか?を測る指標にある程度はなると考えているからです。

これはノーベル経済学賞を受賞したマイケル=スペンスが分析した「シグナリング効果」っていうものです。

それが分かったうえでさらにWEBテストやSPIを就活生に課します。

となるとWEBテストやSPIは、「比較的学歴の高い就活生は、頭が良いかしかるべき時期に努力してきたかは分かるが、今はどうだろう。またいわゆる低学歴の就活生はどうなんだろう?」ということを判断するためにあるといえます。

 

これは、2パターンに分ける事が出来ると思います。


①比較的高学歴の就活生の場合
→その中でWEBテストやSPIが出来ない就活生を落とす口実に(就職活動に必要な勉強をしなかったのかという判断)
 
②比較的低学歴の就活生の場合
→しかるべき時に勉強しなかったが大学生になってどう変わったかそのままなのか、ある程度努力をしてきたのかを確認するための作業

となります。

 

なので比較的高学歴の就活生の場合は、その大学の平均値より高い点数を取るために勉強する必要があるし、比較的低学歴の就活生の場合は、SPIやWEBテストの対策に時間を費やして、少なくとも「自分は御社に入るためにある程度勉強をしてきましたよ」という姿勢を点数で見せなければいけない、という事です。

 

以上の事から、SPIやWEBテストは「必ず」しなければいけないし、そこで点数がとれなかったらだめだということです。
 
 
点数がとれなかったら、次のステージである面接には進めないのです。この時期、特に何もすることが無ければぜひテスト対策をしておきましょう。

 

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どれでも良いので1冊買って対策していきましょう。

 

以上です。
 

「好きな事をするために仕事をする」考えもありじゃないか?

はい、どうもです。

 

今回は、「好きなことをするために仕事をしても良いのではないか?」という内容です。

 

好きな事を仕事にするためにはどうすれば良いですか?

 

就職活動や転職活動でもよくあるのが、
「好きな事を仕事にすることが出来るか?」
という質問ですよね。

 

正直どうでも良いとは思うのですが、私なりの考え方を以下に書いていきたいと思います。

 

 

(1) 「好きな事を仕事にしたい」という考え方

最近「好きな事で生きていく」といった考えもあり、このような質問を考えてしまうのだろうなと思います。多いですよね。こういった言葉。

 
各種SNSなどで意識高い系の人たちも、
 
好きな事を仕事にしないと幸せになれないよ
好きな事を仕事にしないと人生が充実しないよ
 
とさえ言っていますよね。
 

また就活生がこのような考えを持ってしまう理由としては、就職活動を通じて、
自分のしたいこと
やりたいこと
を聞かれた時に、選択肢が少ないと感じてしまうためだろうなと思います。
 
ただもし本当にそう思っている、本当に自分が好きな事を仕事にしたいのであれば、実際に自分が好きな事を並べてみたら良いのでは?と思います。
 
そして、それを仕事にすることが出来るかどうかを考えたらよいのではと思います。
 
ラーメンだのゲームだの旅行だのYouTubeだの考えてみて、それを仕事に出来るか考えてみたら良いのです。
 
ここまで考えないか、考えてもそこまで実行に移せる人がほとんどいないと思います。
 
自分自身が本当にしたい仕事なんていうのは、就職活動や転職活動をしている間には、分からない場合が多いのです。なんなら実際に社会人として働いている間も、分からない場合が多いかもしれません。
 
なので極力業界研究を一生懸命したり、会社の説明会などに多く参加して、自分自身がする仕事について出来るだけ調べていく必要があるのではないか?と思います。
 
 
 

(2) 「好きな事の為に仕事をする」という考えでも良いのではないか?

ここが今回の内容の中で割と大事な考え方になってきます。
 
上の(1)で出てきた「好きな事を仕事にする」という考え方ですが、確かに好きな事を仕事にした方が良さそうな感じはしますよね。
 
でも現状として就職活動、転職活動中にそれを探すことはほぼ困難だと思います。


なので、あえて「好きな事を仕事に」するのではなく、「好きな事の為に仕事をする」という選択肢を取っても良いのではないかなぁ、と思っています。
 
僕自身もそうですが、結果を出すために仕事をしてその対価としてお金を頂いています。しかし本当にしたい仕事を今やっているかというとよく分かっていません。
 
 
仕事自体に対して魅力を持っていなくても、「仕事はお金のためだよ」と割り切って働くのも良いと思います。給料が良い=いい仕事」とポジティブな認識を持つことが出来るのなら良いですよね。
 
ゲームが好きなんです。」っていう人は、別にゲーム会社に就職しなくても、定時で必ず帰る事が出来る会社に就職して、プライベートでゲームに熱中して楽しめばよいのです。
 
仕事終わりに楽しいことが待っていると考えるなら、多少給料が低くても、上司が嫌な人間であっても、あまり気にならないですよね。

プロのゲーマーになって、それを本業にする必要は無いのです。
 
 
好きなアイドルの為に一生懸命働いて、遠征費やグッズ費用を稼いでそれに費やす、というのも良いと思うんですよね。
 
「好きな事を仕事に」という期待は一旦置いといて、自分が楽しんでいることを邪魔されない環境や待遇があるかどうかに焦点を当てていくと良いのではないかな?と思います。


(ちなみに、これは余談なのですが、企業での採用ってその企業の「コンテンツのファンは採用しない」考え方があると思います。そこから考えても「好きなことを仕事に」、というよりは、「自分がどうなのか、仕事以外で好きなことが出来ているか」を考えていけるのが大事かなとは思います。)
 
 
 
 

(3) 「好きな事を仕事に」と限定する必要は無い

「好きな事を仕事にしたかどうか?」は、必ずしも「幸せや人生の充実」にはつながってこないよ、という事です。
 
確かに、「嫌いな事をするよりも好きな事をした方が人は頑張れるし、楽しい」という考えもあると思いますし、そういった意見もあるというのは受け入れる必要があるのも分かります。
 
ただ、「仕事において何を優先するか?」を就活生は考える必要があるよね?という話です。
 
人生は仕事だけではありませんからね。

(4)  最後に

就職活動・転職活動を私自身経験してきましたが、結局は「働いてみないと分からない」という事です。

ぐちゃぐちゃ考えるより、とりあえず行動しないと分からないです。行動することで結果をなんぼでも変えることが出来ます。
 
良い人がたくさんいたから」を理由にして就職した人が、人間関係で仕事を辞めるなんてことはざらにあるし、「給料が良いから」を理由にした人は、労働時間が長すぎることが多いです。
 
なので、働いてみないと分からないのです。
 
なので、「好きな事を仕事に」を考えるのも大事ですが、まずは「好きな事の為に、仕事を」考えてみるのも良いと思います。
 

以上です。